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アメリカでの家購入大作戦(その6:誰かお金貸して下さい) [ホーム]

Stephen Bakerの要求項目を送って待つ事数日。今度はJuliaから連絡が来た。彼女にはLoanの担当がStephenになった事はもちろん伝えてあって、直接色々プッシュしてくれていたのだが、何でも”今日彼に送ったメールに自動返信が来て、10日間Vacationを取っていて返事が出来ない”とのこと。月末までにこっちがPre-approvalを取らなきゃいけない事など知っているだろうに、筆者にもJuliaにも事前に一言もなしでVacation!?全く社会人としてなっていない。
一応急ぎの場合の担当の連絡先があって早速連絡を取ったのだが、話を聞く限り全く引き継ぎされている様子はない。Juliaはここで月末納期を断念し、売り手に状況を説明の上、納期を延ばしてもらうよう交渉を始めてくれた。

そこで、状況を見た売り手のエージェントが、外国人相手の住宅ローンに詳しい人がいるよ、と教えてくれた。以前その人がタイ人の購入のエージェントをした時に対応してくれていたとの事。こちらもPlan-Bは必須と思っていて他の銀行を回ろうと思っていたところだったので渡りに船。早速情報をもらった。
が、聞いてみるとここもまたバンカメじゃないの。ただ、Stephenのようにカリフォルニアのコールセンターではなく地元。確かにこれなら少なくとも直接話が出来る。
恐る恐るそのLarryという人に連絡してみた。ソフトかつ自信にあふれた口調で、話を聞いていると既にapprovalが取れた気すらしてくる。が、今まで何度も煮え湯を飲まされた経験のある筆者、7割差し引きの期待値レベルに抑え、取りあえずアポイントを取った。

そんなこんなしていると、日焼けした(?)休み明けのStephenから連絡があった。こっちは相当腹が立っていたので既に戦闘モードだったが、Pre-approvalの申請状況を尋ねた筆者に対して彼が開口一番、まだ東京電力のアカウント情報をもらっていないので始めていない、などと言い出したので”完全に”キレてしまった。メールは即返信している、何で休む事が分かってたのに連絡しなかったのか、月末までに結果がないとこちらが困る事は分かってたよね・・・多分かなりめちゃくちゃな英語だったろうが、”十分”気持ちは伝わったと見え、即対応すると言って電話を切った。
(・・・後で考えてもこれだけ怒ったのは久しぶり。前回はいつだったっけなあ、と思ったら前回の帰任直前だった。やっぱりアメリカか・・・)

で、Stephenにしては珍しく次の日にすぐ返事が来た。要するに言い訳で、海外の与信をするには専門のチームに対応してもらわなくてはならず、自分の決済権限から外れる事。審査には最低60日から90日かかること、本当にこのビジネスは担当したかったが(嘘つけ)残念だ、などと書いてあった。
もう腹立つ自分に腹が立つのでさっさとそのメールは捨てた。

次はソフトなLarryに期待。。。

(地球滅亡、もとい書類提出期限まで、あと12日)

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