チンスポイラー色塗りから装着まで [クルマ]
こちらアリゾナも10月に入りようやく最高気温が30℃辺りとなり、昼間に外にいても生命の危機を感じなくなってきた。だからと言うわけではないが、本日ようやく愛車のボディパーツの色塗りと取り付けを実施した。(筆者には)例のごとく、パーツ自体は半年くらい前に購入済みなのだが、結局何だかんだいっているうちに時が経ってしまって・・・・
この顔を変えるにあたっては、筆者定期購読のMustang雑誌はもとより、ネットでも色々とどんなのがいいかを相当考えた。狙いはずばり、”上品な威圧感”とでもいうのだろうか。
もちろん整形するには、今回筆者が装着したチンスポイラーではなく、バンパーごと交換する手もあるわけだが、何せこちらは色塗りはDIY、しかもコンプレッサー持ってないのでスプレー缶塗り、と来ているので、バンパー全塗装で失敗したときを考えると却下せざるを得ない。
このMustangのチンスポイラーというと、CDC製のものが結構あちこちで見かけられるのだが、正直筆者はあまり気に入っていなかった。微妙に出っ歯っぽいのがどうも暴走族のイメージに繋がってしまって、狙いの”上品”に当てはまらない。Ford Racingからも出ていて、こちらは形としてはイケてそうだったのだが、いらんリアのTrimも勝手に付いてきて値段も$499とお話にならないので断念。
そんな中、ようやく見つけたのがCervini's Auto Designから出ていたこれ。筆者のイメージにぴったり!と言うことで購入した(しておいた)。
で、以下が取り付けの奮闘記。
1. 仮組み付け
まずパーツがちゃんと付くかどうかのチェック。純正でないサードパーティーの製品の際は特にここが重要。一度取り付けてみて、うまく合わないところをナイフで削ったりボルト穴を広げたり新たに開けたり。
2. 目粗し
実は筆者はこれが嫌い。この行程があるせいで買っても暫くほったらかしにしていると言っても過言ではない・・・
塗装ののりを良くするため、パーツを3Mのスポンジヤスリでこすって光沢をなくすのだがこれが大変で、なかなかぴかぴかがなくならない。磨きやすい長手方向にばかりこすっているとエンドレス。色々な方向からこするのがポイント。
3. 洗浄
塗装前にかすやゴミを全て除去。特にくせ者が繊維系のホコリ。これが乗っかったまま塗装を始めると後々これが目立つこと目立つこと。
4. 塗装
日向に置いて温めておいたスプレー缶をよおく振っていよいよ塗装開始。まずはプロンプターで下地塗りをした後続いて本塗り、今回は結局5度塗りした。で最後にクリアを3度塗りして出来上がり。
ちなみに、塗っている間にも結局どこからともなくホコリはやってきて塗装中のパーツにピトッ、とつくわけで、そんな時はピンセットで一個ずつゴミを取っていくのだが、毎度そのうち面倒くさくなって、”ええい、上塗りでごまかすんだ!”とか言って塗りたくるも、結局ごまかしきれなくなるのが常・・・
結局今回も出来はまあまあかな・・・
5. 取り付け
筆者の一番好きな行程(当たり前か)。仮合わせして両面テープ貼り付け位置を決めて、いざ本締め。
いやあ、格好いいなあ。苦労が吹っ飛ぶ一瞬です。
物欲No. 22
Cervini's Auto Design Type III Chin Spoiler Part#4339
$210.00
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